2014年09月05日
記憶
と言いつつ、私には若干妄想癖があるので、いやこれは自分としては才能のひとつと考えているのだが、もしかすると彼らの言うように私の単なる妄想に過ぎないのかもしれないと思ったり。
それでも私は救われたのだ。二年前、その幼馴染に救われたのだ。それは人生で二度目のことだったんだ。
ところで、自分の記憶が全て怪しいとなると、今現在の存在自体怪しくなってくるではないか。肉体が滅びた後も、魂は永遠に続く。私のような妄想人は永遠に妄想し続けることとなり、ナマコを戻したり、スマホでメールを打ったり、ヌマエビを育てたりと、実に飛躍に満ち満ちている。
スタップサイボーはあります!
あると思えばあるのでしょう。
さて、私の記憶が確かなら、世話になってきた方々への恩返しが遅々として進んでいない。この国には、お中元やお歳暮といった便利な慣習があるのだから、それに倣って贈り物をすれば良いようなものだが、生憎所在のわかる方が少なくてどうにもならない。
そんな中でも所在がわかるのは、私に手書きの手紙をくれた人。今はメールが主流になっちまったが、やっぱ手書きの手紙は良いね。なんか捨てられないんだよな。
Posted by バタヤン at 01:10