バタヤンの釣りのお話し

  

人の一生なんぞ、実に儚いものである。

昨日まで生きて、ストレスと戦って、飯を喰らい、呼吸し、細胞分裂を繰り返し、まだまだ再生能力の長けていた人間が、朝目覚めることなく、この世を去った。

心臓が停止したのだ。

周りの者達は、お悔やみ申し上げる。
当人はといえば、後悔する間もなく眠りについた。それは、予定のない死であった。

2日後、遺体は葬儀場から火葬場へと運ばれ、亡骸となった。




  

グッチャグチャやん。


  

連休初日の今日は越前方面へドライブ。途中、敦賀新港へ立ち寄る。

ちょい投げタックルを積んでいたので、赤崎釣具でレンガと仕掛けを購入。



手前の駐車場は半分ほどしか埋まっていない。柵越えできない影響か。

ほぼ無風、べた凪。遠くでは、海上保安庁が熱中症注意を呼び掛けている。


アジが釣れれば持ち帰るつもりでいたが、釣れて来るのはチャリコにチビハギ、チビカマ、チビル、そして唯一食べられるサイズのサユリ。いや、サヨリ。

サヨリが数釣れれば方針転換も図ろうものの、気付けばエサが残りわずか。すごすごと納竿とする。


振り返れば、五目は達成していたのだな、と。












  

よくわからんが、何故か今の時期にワカサギサイズの小鮎が釣れているという、、、

甘露煮をよばれたが、なかなか美味であった。