四十にして惑わず
『子の曰く、吾れ
十有五にして学に志す。
三十にして立つ。
四十にして惑わず。
五十にして天命を知る。
六十にして耳順がう。
七十にして心の欲する所に従って、
矩を踰えず。』
毎年この季節恒例となっている母校の同窓会に出席してきた。在校生による太鼓部の演奏会はなかったが、その代わり歌謡ショーが充実していて満足のいく時間を過ごすことができた。
それにしても本物のオーラというのはスゴイもので、ほんの少しの時間であってもそのオーラに包まれただけで、本来憂鬱であるはずの今週前半がストレス無く過ぎ去っていったのだから、全く素晴らしいとしか言いようがない。握手してもらったのも大きいかも?
さて、四十にして惑わない人生を送っているはずだった吾輩も、御多分に洩れず迷走を続けていたりする。全て満足のいく人生など、現実的には難しいことだと悟っているのだから、今更ジタバタするのもどうかと思う。
明日から暫く雨模様。カエルの合唱が闇夜に遠く響いている。