8月11日

バタヤン

2013年08月16日 01:34

人の一生なんぞ、実に儚いものである。

昨日まで生きて、ストレスと戦って、飯を喰らい、呼吸し、細胞分裂を繰り返し、まだまだ再生能力の長けていた人間が、朝目覚めることなく、この世を去った。

心臓が停止したのだ。

周りの者達は、お悔やみ申し上げる。
当人はといえば、後悔する間もなく眠りについた。それは、予定のない死であった。

2日後、遺体は葬儀場から火葬場へと運ばれ、亡骸となった。






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